6月後半、梅雨の中休み
汗ばむ陽気の中で作品制作のお手伝いをしてきました。
作家さんはイタリア生まれの
クリスチャン・ボッフェッリさん。
ドローイングや木版画などで
特徴的な線を描いていらっしゃいます。
今回はご本人がかねてよりやりたかったという
鎮圧ローラーで版画に今回チャレンジしました。
古くなった鎮圧ローラーは表面に凹凸があったり
持ち手が壊れていたりと動かすのに一苦労。
それでも子供みたいに楽しそうなボッフェッリさんのおかげもあり
童心に帰った気持ちで楽しかったです。
地面にべニアの板を敷いて、その上にボッフェッリさんの作った版木
そして障子紙のような薄い和紙をのせ、ビニール製のシートをのせて
鎮圧ローラーでプレスします。
ばれんなどとは違い均一に力がかからず
絶妙なまだらの版画ができました。
思い通りだったみたいでボッフェッリさんも
ご機嫌でした。
ボッフェッリさんの展示会場は中田木材敷地内の
王子会館といわれる建物です。
古い木造の部屋の中に版画作品を貼ったり
直接描いたり、2部屋ある内の片方を。。
おっと、続きは当日をお楽しみに。
神谷