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かけがわ茶エンナーレ

先日、静岡県掛川市で行われた
「茶エンナーレセッション」へ行ってきました!

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来年の10月に開催される「かけがわ茶エンナーレ」にむけて
全国各地のアートプロジェクト関係者を招き、
まちづくりにおけるアートの持つ可能性や課題等について語り合う!
・・・ということで中之条ビエンナーレ実行委員会事務局にも
出演のお声掛けをいただきました。

地域密着型のアートプロジェクトとして中之条町に
様々な視察団が訪れることはよくありますが
今回のようにお招きいただくのは非常に珍しいことです!

これからアートプロジェクトを立ち上げるという地域で
どのようなトークが繰り広げられるのかとても興味があり
私も無理を言って連れて行ってもらいました。

中之条から参加したのは町役場の職員ですが、
様々な立場の方がパネリストとしてご出演していました。

それぞれ地域によって異なる問題、
課題は山積みでご苦労も多いはずなのに
どなたもご自身の活動をとても楽しんでいらっしゃるように感じました。

何より他のアートイベントの運営に携わる方々から
現場の生の声をお聞きする良い機会となりました。

今回のトークセッションでもしきりに
「手間をかける大切さ」や「人同士の繋がり」や
「数字では見えない豊かさ」などが語られましたが、
本当にその通りだと思いました。

恥ずかしながら今回のご縁がなければ
掛川に出向くことはなかったかもしれません。
でも、茶エンナーレ関係者をはじめ多くの方とお話しし、
美味しいお茶でおもてなしいただき・・・
私が中之条町や田舎の暮らしが好きなように
掛川の人も自分の町やお茶の文化が好きなのだと知りました。

人に誇れるまちや文化があるって素晴らしいですよね!
熱い人がたくさんいる掛川が好きになりそうです!

立ち上げに向けて手探りだとお話ししていた担当者さん、
遠く中之条町から応援しております!

日本有数のお茶の産地掛川!
2017年にどんなことが起こるのか楽しみです!

最後に茶エンナーレスタッフおすすめの掛川城です!

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かけがわの興味を持った方はどうこちらへ・・・
かけがわ茶エンナーレ公式ページ

(戸部)

煙突について考える。

古い建物を会場として使用する中之条ビエンナーレでは
建設当時の設計図や間取り図などが残っていないことがほとんどです。

ですが作家さんが作品を制作するにあたり、
会場の広さはとても重要な要素の一つのようです。

作品プラン提出が迫ったこの時期は多くの作家さんから
会場の寸法や間取りについて問い合わせがきます。
床の面積、天井の高さ、窓の位置・・・

作家さんのほとんどは県外にお住まいですから、
なかなか気軽に中之条に来て採寸、とはいきません。
そこで事務局スタッフは作家さんの代わりに寸法を調べたり
古い資料を探したり・・・会場を駆け回ります!

廃校の図面なら町に資料があったり、
小さな建物なら簡単に採寸ができます。

ところが!そんなある日!
難題がきました!!

 

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「廣盛酒造の煙突の高さはどのくらいですか?」

むむむ?
簡単そうに見えてこれはかなりの難題です。

案の定、資料がないので計測する事に・・・
まさか煙突に登ってメジャーを当てるわけにもいきません。

なんとかあの手この手を駆使し、答えを編み出しました。

が!
今更ながらあることに気がつきました!

外から見るととても立派で目立つ煙突なのに
建物内のどこに繋がっているか考えたことがなかったと!

煙突の始まり部分を間違いなくこの目で見ているのに
外と中で見るそれらは今日まで頭の中で全く一致していませんでした。
不思議なものですね~。
良く考えなくても当たり前なのに
普段どれだけ頭を使っていないのか考えさせられました。

みなさんは廣盛酒造の煙突について考えたことがありましたか?
廣盛を訪れたことがある方ならどこに繋がっているか
すぐお分かりになるかもしれませんし、すでにご存知かもしれませんね。

廣盛酒造にいらした際には
まず建物に入る前にこの煙突を眺め、
何mあるか考えましょう。

そして建物のどこに繋がっているか
わくわくしながら中に入って下さいね(^^)

(戸部)

海外アーティストと秋の中之条

今日は10月12日・・・
1年後には中之条ビエンナーレ2017の会期が
終了していると思うと早いものですね!

心地よい達成感に浸れるように頑張らねばと気が引き締まります!

さて、作家オリエンテーションは終了しましたが、
町には続々と作家さんが訪れています。

先日は別の展覧会で日本に滞在中の
台湾、チェコ、カナダの作家さん5名が
中之条町にいらしてくださいました!

せっかく遠くから田舎までお越し頂いたので・・・
ディレクターと一緒にはりきって町を案内しました。

【岩本の大瀧不動尊】

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山重ディレクターのリクエストでどんどんと山奥へ・・・
私も初めていきましたがとても神秘的で、
川の流れる音がとても心地よい場所でした。

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冬になるとこの滝が凍るそうです。
※熊出没注意です!

【奥四万湖】

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これが噂の四万ブルーです!
水の成分が青を良く反射する影響でこんな色に見えるんですよ~
ちなみに季節や水量、天気で全く違う色に見えるという不思議!

【四万の甌穴群】

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天気が良い日だったのですがやはり水は冷たかったです。
とにかく岩場が滑るのでスニーカー必須です。

日本の温泉や神社、田舎の景色は
彼らの目にどのように映ったでしょう?

ここ数日で朝晩は一段と寒くなってきたので
そろそろ紅葉シーズンが始まります。
1年後の中之条ビエンナーレでは作品をゆっくり見て頂きたいので
今年のうちに田舎の秋を楽しみにいらしてください。

まだまだご案内したいスポットは尽きません。
3連休で稲刈りもだいぶ進み、晩秋の風景に移り変わってきました。
つまり新米の季節です!
美味しいお米は何よりも幸せを感じれますよね!

さぁ、美味しい新米を食べに中之条町へ!(*^^)v

(戸部)

4日間の作家オリエンテーション

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9/29~10/2の日程で中之条ビエンナーレ2017にむけた
作家オリエンテーションが行われ
4日間で100名近い作家さんが中之条町を訪れました。

町内にお住まいの方でぞろぞろと歩く謎の集団を見かけた方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
いくら中之条ビエンナーレの知名度が上がってきたとはいえ、
集団で空家を見学しているのはやはり不思議な光景です。苦笑

なるべくお見かけした町民の方には
「来年のビエンナーレに参加する作家さんをご案内しています」
と説明して歩きました。(・・;)

すると・・・
「もう始まるのか~楽しみにしてるよ!」
「また良い作品作ってくれよ!」
「うちの壁にも絵を描いて欲しいねぇ」
「お客さんがたくさん来るといいね」
「ゆっくりみていってくれ~」
と、温かいお言葉をたくさん頂きました。

町民の皆さんのご期待に添えるようスタッフも作家も
身が引き締まる思いです!

作家さんには今回の説明と見学を元に、
11月までに希望会場と作品のプランを出して頂きます。
そこからディレクターと共に調整を行い、
年内を目安に展示会場が決定します。

冬場は積雪や凍結の心配があるので
本格的に制作が始まるのは来年の春先ごろからです。
冬までの短い間、特に10月中は会場の見学や町のリサーチのため
多くの作家さんが町を訪れます。

古い建物の写真を一生懸命撮っている人、
道端で石や草を採集している人、
同じ道を何度も行ったり来たりしている人、
大きなリュックと大きなカメラを持っている人・・・

このような方を見かけたら作家さんかもしれません。
どうぞ温かい目で見守って下さい(^^)

(戸部)