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間の祭り トークイベント 『神社×美術 間(はざま)の話』

中之条はいつになったら春になるんだろう。
移住してもうすぐ1年になりますが、夜はまだまだ寒い。昼間もたまに寒い。

そんななか、浅野暢晴さん、白石綾さんが企画する展覧会、『間の祭り』に行ってまいりました。

【期間】2019年3月11日(月)~4月13日(土)
【時間】9:00~17:00
【料金】入場無料
【会場】常陸國總社宮
【住所】〒315-0016 茨城県石岡市総社 2-8-1

この日、3月23日は中之条ビエンナーレ総合ディレクターの山重徹夫さんと総社宮禰宜の石崎貴比古さんによるトークイベント。

アーティストトークもありましたが、異常に寒かった・・・。
とはいえ、それぞれの作品説明は、やはり作品の前で聞けてよかったと思います。
間とは何か、神社で作品を置くことで見えてくるものはなんなのか、またそれぞれの課題や制作エピソード。
みなさん寒さに負けず作家さんの話に耳を傾けておられました。


企画者の浅野さんは神社の隣の小学校が母校というくらいの地元中の地元。また総社宮禰宜の石崎貴比古とは同級生。

まさに地元の方々が中心となって始まったもの展覧会は、今年で4回目。

最初の展示は同窓会での軽いノリで始めたそうですが、徐々に参加人数も増え、4回目は18人の作家が参加されているとのこと。
トークの内容も神道の話かと思いきや、雑誌・ムーの話がポロッと入ってきたり。バラエティ豊かな3人のトークは、神社という存在が地元の方にとってどういったものなのか、また神社で美術が展開されることについてなど、色々なお話を伺うことができました。

そして最後は、DamaDamTalのパフォーマンス。
予想以上の寒さにより、急遽室内でのパフォーマンスからの野外でのパフォマンスの構成になりました。いつ見てもドキドキしてしまいますね。
DamaDamTalさんのパフォーマンスは気が抜けない。

 

ふと、自分の地元でこういった取り組みができるか・・・。いやいや、どうだろう。難しいのか、どうなのか。

とりあえず、同窓会に行ってみようかな。

最後に、企画者の浅野さん、白石さんの細かな気遣いが随所に感じられる日でした。会期は4月13日まで。皆さん足を運んでみてはいかがでしょう。

nishitake