みなさんこんにちは!
中之条ビエンナーレ2017のオープニングまであと150日となりました!
さて、先週末のNHK生放送はご覧になっていただけましたか?
5月3日からのPreludeにむけて今まさに製作の真っ最中の
旧廣盛酒造から2日間連続生中継でお伝えしました。
4月に入り、暖かくなってきたこともあり、
他の会場、町内各所で作家さんの滞在がじわじわと始まっています。
以前もお話したかもしれませんが、
作家さんは中之条町の歴史や文化など土地からヒントを得て
作品の題材とされることが多々あります。
この時期の作家さんは「実際に何かを作る」ことよりも
資料館や図書館に通ったり、町民から話を聞いたりして
「中之条町を知る」ことから始める方が非常に多いです。
先週の日曜日に作家さんのリサーチに役立てば!!
と思い、「ガイドさんと行くたけやま登山ツアー」を行いました!
たけやまは中之条町のシンボルのひとつともいえる、
古くから信仰の対象とされてきた山です。
登山の様子をちょっとご紹介しますね。
ガイドさんが歴史や信仰、自然の植物などとにかく
幅広く丁寧に説明をしてくださり、
作家の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
登山道にはこんなお茶目な看板も。
「ここは標高634m 東京スカイツリーと同じ高さです。」
考えたこともなかったですね~
中之条町民はユーモアにあふれていますね!
「小天狗」にて集合写真
※たけやま山頂「大天狗」は雨で危険なため断念しました。
「胎内くぐり」といって、わずか22cmの岩の隙間をくぐります。
チェーンを使って険しい山肌を歩く場面も・・・
山のいたるところに観音様が安置されています。
こちらは「御城平/みじょうのだいら」
高い岩壁からぽたぽたと水滴が落ちてくる
こちらは「一升水/いっしょうみず」
圧巻の絶景です!
そして、東登山道入り口に下りてくると・・・
齋木三男さんの中之条ビエンナーレ2015作品
「巡るもの2015」を見ることができます!
この日、山桜のつぼみはまだ固そうでした。
ちょうど梅がきれいに咲いていました。
今回の参加作家さんは東京方面からいらした方が多く、
「え?まだ梅の季節?」ととても驚かれていました。
たけやま登山で作家さんがどんなことを感じたのか
とーーーーーっても気になりませんか?
せっかくなら作品を見る前にたけやまに登りたくはありませんか??
中之条で桜が見ごろを迎えるのはまだ少し先です。
桜満開の齋木三男さんの作品とたけやま登山を楽しみに
ぜひ中之条町に足を運んでみてはいかがでしょう!
たけやまに関して詳しく知りたい方は
こちらをチェック!
こちらは小天狗にて撮影しました。
晴れた日の大天狗からの眺めはまさに絶景です。
(戸部)