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それぞれの芸術祭

先日、静岡で数年前から毎年開催されている「無人駅の芸術祭」を見に行ってきました。参加作家は10数人ほどですが、中之条同様、山間のエリアに作品が点在しており一日で全て周ることはできなかったのですが、作品だけではなくその道中や景色も素晴らしく、大雨の中見に行った甲斐がありました。

「無人駅の芸術祭」の名の通り、吾妻線と同じく1時間に一本しか電車が走らないローカル線沿いの駅員さんが駐在していない駅を中心に集落内にも作品が置かれていました。作品の一部をご紹介します!

「神尾駅」では名物のたぬきと共に、黒いおっぱいの作品がお出迎え。

 

 

 

 

 

ちょうどSLが通過!近っ!手を振るとポッポーと汽笛をならしてくれるのでみなさんもどこかでSLを見かけた際には全力で手を振ってみてください!

 

さよばあちゃんの休憩所兼、「抜里駅」。ここにもたぬきが。。右奥駅舎の中にあるざぶとんの上に座る白いお地蔵さん。

「福用駅」駅舎の中、ホームでも作品が展示されておりました。

 

 

そして、中之条ビエンナーレ2019にも参加した作家の作品も展示されておりました!

こちらから靴を脱いであがるようです。

が、申し訳ありません、大雨のため作家の許可を得て靴を脱がずに上がらせていただきました。ヒデミ氏ありがとう!

上にあがると一面茶畑の世界が広がります。

こちらの作品は円状になっていてどこから見ても茶畑の景色が見れます。

晴れた日はざぶとんが敷いてあるそうです。

茶畑しかり、海しかり、自分の目線から見ても

その全貌はわかりませんが、少し目線をあげてみると、視界の先に

別の世界が広がっていることがわかります。

何事も目線をずらして見ることが大事ですね~

 

 

こちらの芸術祭は今月の22日までの開催となっていますので

お近くに行かれた際には是非足を運んでみてください!

急げ~

(すずき)