お久しぶりのブログです!
新年のあいさつもままならぬまま、季節は春に向かっています。
日本全国コロナ一色な雰囲気の中、何かいいことはないかと街に繰り出しました。
ということで大都会前橋にいってまいりました!
現在アーツ前橋では前橋ゆかりの作家を集めた展示会、「前橋の美術-トナリノビジュツ」が開催されています。年代問わず、前橋が出身だったり、住居をかまえている作家の展示ということで表現方法も多岐にわたり、おのおのが感じる前橋を表現しています。中之条ビエンナーレ参加作家の数名の作品も展示されており、あの作家さん、群馬の人だったのね!という発見もありました。こちらの展示はアーツ内だけではなく、前橋のレトロな商店街でも展示があり、街歩きがてら、普段は入らない店舗などに足を踏み入れることも楽しみのひとつです。アーツのオープンスタジオで滞在制作をしている中之条ビエンナーレ作家もいるとのことなので、中之条ビエンナーレが恋しくなっている方は是非足を運んで見てください。
アーツから車で30分ほどいった高崎のビエントギャラリーでも現在中之条ビエンナーレ作家の展示を行っております。先日オープニングレセプションがありましたが、中之条ビエンナーレ2019を彷彿とさせるメンバーが多数出席していました。同窓会のような雰囲気で、近況報告をしたり、なつかしい話で盛り上がったことと思います。今後も中之条ビエンナーレに出展した作家の展示会をビエントで行うとのことで、またみなさんに会えいることを楽しみにしています!
事務局に届く展示会のDMでビエンナーレ作家の名前を見かけることもあります。ビエンナーレ作家の展示の告知や受賞の記事をネットで見かけることがあり、各地で活躍している様子を知ると、私もがんばらなければ、と謎の闘争心がわいてきます。だた気になるのがコロナのことです。3月初旬から行われるさいたま国際芸術祭にもビエンナーレ作家が参加するようでしたが、コロナの影響で開催日が延期になったようです。今回のコロナの影響で展示する予定が延期になった、キャンセルになったという作家さんも多数いるのではないでしょうか。中之条ビエンナーレがもし今年開催だったら、、と考えるとゾッとします。とにかく今はできることをして予防するのみですね。朝の情報番組では症状がない人は美術館で美術鑑賞をするのは問題ないと言っていました。本当かどうかわかりませんが、とにかく一日も早く平穏な日が戻ってくるよう願っています!
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(すずき)