彼岸花が咲き始めた今日この頃、我々は1泊2日の弾丸視察ツアーに行ってまいりました。
目的は愛知、新城の『共同体のジレンマ』、滋賀の『琵琶湖ビエンナーレ』、兵庫の『六甲ミーツアート』です。
中之条出発は早朝3時30分。暗い中の出発になりました。
会場は旧門谷小学校。木造の校舎を利用した展覧会で、校庭には鈴木孝幸さんの作品が設置されています。
校舎内は美しい光が差し込み、心地よい時間が流れていました。作品も見応えのあるものばかりで、ゆっくりと一つ一つ味わうことが出来ました。
外では大和由佳さんにグレープフルーツジュース(やはりWelch’sが一番だそうです)をご馳走になり、作品のお話しもお伺いできました。
新城の展示は空間に対して個々の作家が贅沢に、自由に存在していて、同時に共同体としての作家同士の配慮や気遣いも感じました。『共同体のジレンマ』色々と刺激をもらえたすばらしい展示でした。
『琵琶湖ビエンナーレ』
個人的に大好きな関西弁が私の心を弾ませます。新城から一気に滋賀まで。会場に近づくと青いのぼりが見えてきました。街並みも魅力的で、作品も繊細で呼吸が細くなるような緊張感があるものや、思わず肩の力が抜けるような、緩急のある構成だったように感じます。下の写真は街中の…ウルトラ埴輪です。
『六甲ミーツアート』
滋賀で一泊したの後、朝から六甲へ!
グネグネ山道をひたすらに登ると、ありました!オルゴールミュージアム!六甲の運営の方々からも貴重なお話しを伺えました。事務所の屋根が飛ばないように、中之条でも台風には注意しましょう。
六甲には中之条にも参加していただいている鉾井さんの作品もあり、霧がすごかったせいか、ずっと雲の中を進んでいるかのような、幻想的な時間でした。木彫の猫の作品も、背伸びをしているくらいゆったりした時間でした。
文章から分かるように、2日目は疲れ果てて、写真が少ない…でも本当に3ヶ所ともに素晴しい展覧会でした!
最後は六甲から中之条までのロングドライブ。夕日がやけに眩しいぜ…
ぞくぞくと作家さんたちのプランシートも集まって来ております!10月9日プランシート締め切りです!お忘れなく!
nishitake