新進気鋭の画家・猫塚ひろ志は、スケッチブックを片手に群馬の山里の風景を訪ね歩き、中之条から大道峠へと足を踏み入れた。すると不思議なことに、行く先々で出会う人から、かつてそこに暮らしていた男・賀津夫と間違われるのだった。猫塚と瓜二つの男・賀津夫は、数年前、遠方の地で他界していたのだった・・・。 紅月劇団が贈る、国重文・冨沢家住宅を舞台に繰り広げられる、おかしくも切ない摩訶不思議な物語。大好評を博した「白の悪夢」「真田の城」に続く、中之条ビエンナーレ書下ろし作品、第三弾!
[原作]久生十蘭(生霊)
[脚本・演出]石倉正英
[出演]石倉正英・若林“カムイ”宏彰・河田“カルロス”啓介・伊藤美友、他
[音]近藤治夫(古楽器・バグパイプ)
[美術・衣装・照明] Tomoe
[舞台監督]増田透
[フライヤーデザイン]キタサヤカ
[制作]秋元淳・折笠安彦・ユウタロー
日時:9/30(土)18:00~19:20 10/1(日)16:00~17:20
(開場は開演の30分前)
会場:冨沢家住宅
参加費:無料(投げ銭歓迎)・全席自由