時は1600年。天下分け目、関ヶ原の戦い前夜。豊臣の世から徳川の世へと、時代が大きく移り変わろうとしている最中、勝負の鍵を握る真田家は、父・昌幸と二人の息子・信之、幸村の間で、豊臣につくか徳川につくか、意見が対立していた。一方、それと呼応するかのように、真田家の要衝・岩櫃城と名胡桃城を結ぶ裏街道・大道峠では、真田忍者とおぼしき者たちがせわしなく行き来を始めたのであった…。後年、真田十勇士として脚光を浴びることになる真田家自慢の忍びの者たち。真田信之の妻・小松姫伝説に材を取り、大道峠山中の一軒家を舞台に描く、真田忍者たちのおかしくも儚き歴史秘話。中之条ビエンナーレ2013で大好評を博した「白の悪夢」に続く、中之条の地、富沢家住宅から想起した快作、第二弾!(全席自由・予約不要)
キャスト:石倉正英、若林“カムイ”宏彰、河田“カルロス”啓介、伊藤美友
演奏:近藤治夫(古楽器、バグパイプの生演奏)
スタッフ:【脚本・演出】石倉正英【美術・照明】Tomoe【諸般】増田透【ギフト】okko【フライヤー】キタサヤカ
日程:10/3(土)10/4(日)
時間:18:00〜19:20(30 分前開場)※開演までの間、古楽コンサートあり
会場:冨沢家住宅(入場無料。投げ銭歓迎)